【森を守るプロジェクト(ミラコラ)】活動報告

当社が約半年前から少しずつ携わってきた、ミラコラ「森を守るプロジェクト」。

このプロジェクトの一環で、ミラコラのこどもたちが当社関連工場の見学に来てくれました。今回はその様子を少しお伝えさせていただきます!

●まずは「ミラコラ」についてご紹介

ミラコラキャリア塾(略してミラコラ)は、“一人ひとりが主人公人生を歩むための「道」をひらく場所”を目的とされている、こどものキャリアパーク。
未来をつくるチカラを育む「生き方塾」です。

こどもと大人が一緒になって活動することに力を入れており、大人も考えさせられる社会問題をこどもたちが自ら主体となり、考えながら解決策を導くプロセスを学びます。
今後、社会で必要になる非認知能力(数値では図りにくい能力)を鍛えられる塾として注目されています。

さまざまな企業とコラボして長期プロジェクトを行う取り組みはミラコラの特徴のひとつで、こどもたちのアイデアに共感した企業がその夢の実現に向けて、共に取り組みます。
今回、その活動のひとつに「国産木材を使った商品開発で森を守るプロジェクト」があることを知り、コンセプトに強く共感した当社代表の小林はサポートを決意しました。


▼ミラコラが取り組んでいるプロジェクト抜粋

  • 「自然農法2.0 〜みんなで農業から学ぼう〜 プロジェクト」
  • 「いのちの大切さを育む保育園 プロジェクト」
  • 「“いただきますの心”で食卓を笑顔に! プロジェクト」など

※プロジェクト詳細はコチラからご覧いただけます。
 

●「森を守るプロジェクト」に携わるきっかけ

すべての始まりはミラコラ梅田天六に通っている、はなちゃん(小4)が感じた危機感。
「世界では、1秒間にテニスコート15面分の森が伐採されている。このままでは地球から森がなくなるんじゃないかな?」
「もっと森林の大切さを広めたい!」
はなちゃんの想いは、ひとつのプロジェクトになりました。
国産木材の70%は使われていない現状(外国産木材を使うことが習慣になっている)に着目し、国産木材を使って課題を解決できる商品開発(タングラム製作)を行い、森林の大切さを日本に、世界に伝えたい!…と。

※実際のはなちゃんの発表動画
私たちはこの活動を偶然知り、木材を使った商品が多い当社は
「小学校4年生のチャレンジを応援したい、実現させてあげたい!」と、参加を決めました。


こちらは、はなちゃんやミラコラのこどもたちのアイデア、そして職人さんの技術と想いがこもった試作品。
完成品が今から楽しみです!!

 

当日の様子(フォトギャラリーでお届け)

商品開発の過程で職人さんとの関係性が深まったミラコラのこどもたち。
タングラムを作っている実際の現場を見るために、名古屋と大阪から、工場がある広島まで
はるばる来てくれました♪

ミラコラのこどもたちと名刺交換からスタート!

 

タングラムの作り方についてレクチャー中。みんなから質問が止まらない!(笑)

 

普段の仕事にもみんな興味津々!

 

全員が一生懸命ノートをとる姿に逆にこちらが感動しっぱなしでした!

 

安全な作業だけ体験してもらいました!

 

ミニ木製ツリーを作るワークショップも開催。みんなとても器用!

 

実際にこのプロジェクトを進めていく中で驚いたのは、当社関連工場の職人さんがとても乗り気で協力してくれたこと。
この日のために、多くの職人さんがたくさんのアイデアを出し合って準備してくれたおかげで、みんなとても楽しんでくれていました!
いつもかっこいい職人さんたちも、この日は一段と輝いていたように思います。
こどもたちの笑顔と同じくらい、心動かされたひと時でした。


 
この続きはまた次回。
この記事をご覧になって、この活動を応援したい!と思われた方は、
お気軽に代表/小林までご連絡ください。
一緒にミラコラのこどもたちを応援していきましょう♪